生活支援体制整備事業とは

単身や夫婦のみの高齢者世帯、認知症の高齢者が増加する中、高齢者が住み慣れた地域で、地域とのつながりを持ちながら自分らしく安心して暮らしていけるよう、多様な生活支援や介護予防活動の必要性が高まっています。匝瑳市では、地域住民をはじめとして、多様な主体と連携しながら、高齢者の生活支援体制・介護予防の充実強化や社会参加の推進を一体的に図っていくことを目的として、この事業に取り組んでいます。

匝瑳市社会福祉協議会では、市から「生活支援体制整備事業」を受託し、生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)を配置しています。

住民主体による生活支援の仕組みづくりや新たなサービスの創出など、住民と一緒に地域での支え合い活動を推進します。

また、地域の関係者で構成する「匝瑳市地域支え合い推進会議」(第1層協議体)を定期的に開いて、意見交換や連携を図りながら、支え合い・助け合いの地域づくりを推進します。

生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)とは?

高齢者の生活支援・介護予防サービスの提供体制の構築に向けたコーディネート機能(主に資源開発やネットワーク構築の機能)を果たす者を「生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)」(略称:SC)といいます。第1層協議体と連携して、住民主体の支え合い・助け合いの仕組みづくりを推進します。

 

匝瑳市地域支え合い推進会議(第1層協議体)とは?

平成31年1月に開催された「支え合い・助け合い市民フォーラム」を契機に、地域における支え合い・助け合い活動を推進するための母体として「匝瑳市地域支え合い推進会議」が設置されました。

第1層協議体とは、市全域での支え合い・助け合いの仕組みづくりを話し合う場として、市町村単位で設置されます。

ほっとそうさ最新号

小規模多機能型居宅介護施設紙ふうせん」

オリジナル       ラジオ体操